2024.02.2
こんにちは。昨日とは打って変わって今日は寒い稲取温泉です。
昨日からお隣河津町は「河津桜まつり」が開催しておりますが、稲取だって負けてはいません!
そう❗稲取地区は「雛のつるし飾りまつり」が絶賛開催中なんです!
つるし飾りに込めた願い
東伊豆、稲取地区では江戸時代から伝わる習わしで、雛人形の両脇に飾ります。
古くなった着物をほどき、母親や祖母たちが子どもたちが衣食住に困らないよう、
健やかに育って欲しいという願いを込めてひと針ひと針縫いあげたものです。
立春である2月4日頃から2月中旬にかけて雛人形の両脇に飾ります。
種類豊富なつるし飾り
つるし飾りの種類は色々あってそれぞれ意味を持ちます。
吊るし雛の種類は伝統的な柄で28種類。
桃や羽子板、ほおづきなど女の子を連想させる柄のほか、ハトや枕、鶴、亀、などなど縁起が良いものばかり。
金目鯛なんていう稲取ならではのおめでたい雛もあったりして見ていて楽しいです。
稲取文化公園雛の館へいってみた
竜宮の使いに来る途中にある「稲取文化公園」には「雛の館」というつるし飾りの展示場があります。
早速中に入ってみます
正しいつるし飾りの飾り方といっていいでしょう。ひな壇の両脇にたくさんの吊るし飾りが飾られております。
圧巻なのはこちら
大きすぎて画角に入らないので広角で撮影しております。
これだけのつるし飾りを作るには・・・気が遠くなるほどの作業だったのではないでしょうか
全部お見せするとネタバレしてしまうのでちょこっとだけお見せします
こちらは「タイのタイ」で作ったつるし飾り
鯛には「鯛の鯛」というわれる骨があって魚のどのあたりかというと、
胸ビレを動かす役割を持つ骨の部位です。魚のカマのあたりでしょうか。
形が鯛に似ていることから、鯛の体の中にあって更にめでたいと、縁起物とされています。
こんなに縁起物がたくさんぶら下がってるんだからめでたいめでたい♪
縫うのも大変ですがこれだけ鯛を食べるのも大変かと思ったりして(笑)
足湯も河津桜もある文化公園
文化公園は整備された芝生広場や渡り板などが設置されたキレイな公園
足湯もあって癒やされます
屋内にはちょっとした本なども置いてあってゆったりできそうです。
仕事中でなければちょっと足をつけてゆっくりしてみたいな~と思いました。
外には河津桜をはじめ、梅も開花していてめっちゃ春っぽい❤
あ、そうそうフロントに入館料の前売り券(ちょっと安い)がありますのでお声がけください。
通常大人500円ですがフロントの前売りだと400円です!
2024.02.1
こんにちは。今日はお隣河津町で本日から開催される「河津桜まつり」に行ってきましたよ!
初日ですからオープニングセレモニーが開催されておりましたので
遠巻きにみてきました。
河津町に逆川という地区があるのですが、その地区にみなさんが餅をついて振る舞っていました。
プロのような手さばき、つき方に目を奪われてしまいました。
幸せのピンクおじさんに遭遇
幸せのピンクおじさんとは近年出没する全身ピンクのおじさん(といってもまだ若い)に
遭遇すると幸せになるということで、桜まつりのレアキャラとして人気を博しています。
会場や河川沿いに出没するので探してみてくださいね。
肝心の河津桜は?開花が進んでます!
このあたりは昨夜かなりまとまった雨が降りまして、今日はかなり暖かな気温となっています。
この2日間で一気に開花したり蕾が膨らんできました
初めは昨年より遅いかもと言われていたのですが・・・
あくまで主観ですが一気に開花して去年より早いかもしれません
写真の画像はこのあたり
涅槃堂も必見
河津町笹原地区にある、涅槃堂
日本三大寝釈迦仏として有名で江戸時代初期に創設されたと云われています
堂内には本尊釈迦如来涅槃像があり、桧の一本造りで漆箔が施されてなかなか
きらびやかですよ
また長さは2m60cmあり、ワタクシより1m近く大きい!(なぜ比較?)
他には阿弥陀三尊、背属像24体もあります。
通常、拝観するには事前予約が必要ですが、桜まつり期間は予約なしで拝観することができます。
拝観料は200円。御朱印も頂くことが可能です。
カーネーションの二大産地!カーネーション見本園
河津町はカーネーションの2大産地の1つです
河津町と我が東伊豆町で、静岡県内のカーネーション💐生産者の約7割を抱え、
生産量はな、なんと!9割を占めています(すご~い)
カーネーション見本園は桜まつりメイン会場のすぐ近く!
市場に出回っていない試験栽培を含む約353品種、約14,000株もの
色とりどりのカーネーションを見ることができちゃいます。
併せて楽しんで欲しいです。
今日は【花より🍡団子】の情報はまだお店が開いてないところも多かったので
今後取材していきますね!
2024.01.29
いよいよ、2月1日からお隣河津町で開催される河津桜まつり
濃いめのピンクの桜と青空のコントラストが美しいです。
メジロが密を吸いにやってきて春の訪れを感じさせてくれます。楽しみですね!
河津桜は飯田さんが河津川でみつけた奇跡の苗
河津桜の原木は昭和30年(1955)頃、河津田中の飯田さんが河津川の川原で偶然発見した桜の苗を自宅に植えたもので、昭和41年(1966)から開花したそう。かれこれ58年が経つのですね~
河津桜は早咲きのオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交雑種といわれています。
原木はちらほら開花
1月29日の原木の開花はちらほら開花。主観ですが結構早めかなと思います。
原木は河津駅から徒歩で15分ほどかと思います。河津町役場から徒歩1分です。
一般の民家でありますのでご迷惑のかからないよう、道も大変混雑しますので車に十分気をつけてご観覧ください。
川沿い館橋付近は停滞気味
どれくらい開花してるか?と行ってみましたよ。
まだつぼみも硬いところが多いですが、個体によって開花しているものも散見されます
見頃はまだ先かな?といった感じです。
河津駅から徒歩2分とアクセスし易い川沿いですのでここから北上しながら屋台を楽しむのがおすすめです。
現在、一番咲いているところは?
ずばり!「河津バガテル公園」前の沿道です。
河津バガテル公園はフランス庭園のローズガーデンが主な施設ですのでこの時期は施設としては閑散期となります。←めっちゃ穴場です
こちらの駐車場は無料ですので町中の駐車場が混んでいて停められない場合にここから歩いて川沿いに行く方も結構多かったりします。(勾配が急なので健脚向き)
結構な開花のすすみ具合で町内では一番咲いているかもしれません。